糖尿病の症例1 低血糖で救急搬送された60代男性の症例
低血糖で救急搬送された60代男性の症例
症例のポイント
この患者さんは 1型糖尿病の治療中に低血糖を起こし、意識を失って救急搬送 されました。
入院後、インスリンポンプ療法を導入したことで血糖管理が安定し、現在も良好な状態を維持しています。
- 低血糖で意識を失い、救急搬送 → 入院
- 血糖値21mg/dlと著名な低血糖状態
- 入院中にインスリンポンプ療法を導入し、血糖管理を調整
- Day X+10~X+14 の間に血糖値が安定
- 退院後もインスリンポンプ療法を継続し、カーボカウントを実践
- 入院中の成功体験により、患者が糖尿病治療に積極的になった
患者プロフィール:60代男性
近くのクリニックで1型糖尿病の治療を受けていた60代の男性です。
ある日、自宅でインスリンを使用した後に意識を失い、救急車で搬送されました。
病院到着時の血糖値は 21mg/dl と非常に低く、入院となりました。
※この事例は以前勤務先にて、当医師が主治医として担当した症例をご紹介しています。現在当院には入院設備はありません。
救急搬送の経緯
ある日、自宅でインスリンを使用した後、突然意識を失い、救急搬送されました。
救急搬送後に血糖測定され21mg/dlと著明な低血糖を認め、入院となりました。
入院時の診断と血糖管理の見直し
救急搬送後、病院での検査の結果、血糖値は21mg/dl という危険な低値であることが確認されました。
低血糖発作による意識消失を防ぐためにも、入院して血糖管理の見直しが必要 でした。
治療方針:インスリンポンプ療法の導入
入院中、 絶食試験や糖質インスリン比の決定 など、インスリンの調整を行いました。
患者さんは治療にとても前向きで、 インスリンポンプ療法 を提案したところ、「ぜひやってみたい」と興味を持たれ、導入を決定しました。
経過状況:インスリンポンプ療法の開始と血糖値の改善

Day X+10 から Day X+14 の血糖値の変化 を見ると、
- 最初は血糖値の 変動が大きく不安定 だった
- インスリンポンプ導入後 に少しずつ改善
- 最終的には血糖値が安定 してきた
このように、適切な治療によって 血糖管理が改善 していく様子が分かります。
入院環境での血糖管理の安定性
入院中は 食事内容や生活リズムが一定 で、血糖管理がしやすい環境でした。
しかし、退院後は実生活の影響を受けるため、血糖の変動が起こりやすくなります。
そのため、安定した血糖管理を継続するための工夫が求められます。
退院後もインスリンポンプ療法を継続し、カーボカウントを実践
退院後も インスリンポンプ療法を継続しながら、カーボカウントを導入 しました。
これにより、患者さん自身が食事と血糖値の関係を理解し、より柔軟な血糖管理が可能 となりました。
その結果、入院中の成功体験が、患者さんの糖尿病治療に対する意識を高めるきっかけとなりました。
考察:成功体験が治療意欲を向上させる
適切な治療と自己管理によって、1型糖尿病の方であっても血糖値の安定化は十分可能です。
また、患者さん自身が 「こうすれば血糖値が安定する」 という体験を積むことで、糖尿病治療への意欲が向上し、結果的に良好な血糖コントロールが維持しやすくなります。
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